さぼる

頭に浮かんだ日記のタイトルを、書かないまま過ぎてしまう日々が続いている。

気持の旬ってやつを、大切にできていないようでさみしい。




観たい映画、舞台、ライブ
会いたい人達
行きたいところ



たーくさんあるうちの、どれがほんとに1番だろうか







ものが壊れる度に、「火事になったと思えばいい」と自分に言い聞かせる。
燃えてしまったのだ、と。
たくさんの思い出はきちんと残っているから大丈夫だよ、と。



覚えていようとしても、覚えていたいと願っても
どんどん忘れてしまう。
なにか「物」がきっかけで思い出すこともある。
だから「物」がなければ思い出されない思い出もある。



でも、それなら火事ですべてが燃えてしまったら。
思い出さないのかな
それでも残るものは何かな





部屋を見渡して「全部なくなったらどうする?」「全部燃えたらどうする?」
と、自分に問いかけることをよくする。
なにかを手にしたときの、なにかを抱きしめたときのグラグラを、忘れたくない。
それが残れば、それが残れば。
いいのかな。